【左足失うも私は踊る】ボストンマラソン爆破事件、エイドリアン・ハスレット・デービスさん。【義足・義肢の技術】:ありえるぷらねっと
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ボストン(CNN) 米ボストン連続爆破テロ事件は、多くの人々の人生を一瞬にして変えた。2回目の爆発で左足を失う重傷を負った社交ダンス教師、エイドリアン・ハスレット・デービスさん(32)が、病室のベッドでCNNのインタビューに応じた。
エイドリアンさんと夫のアダム・デービスさんが立つ場所からわずか1.5メートル先に、くぎや金属球を詰めた爆弾が仕掛けられていた――。4月15日、ボストン・マラソンのゴール付近。1回目の爆発が起きて辺りが煙と破片に包まれた時、「一度だけで済むはずがない」との思いがエイドリアンさんの胸をよぎった。
悪い予感が的中し、直後にすぐ近くで2回目の爆発が起きた。2人の体は吹き飛ばされ、絡み合うような姿勢で路上にたたきつけられた。
しばらくして、エイドリアンさんがアダムさんに「私たち、大丈夫みたい」と話しかけた。「痛みは全く感じなかった。その時はまだ、何が起きたのかさっぱり分からなかったのです」と、エイドリアンさんは振り返る。
http://www.cnn.co.jp/usa/35031333.html

そんなダンサーとしての彼女の足の感覚を取り戻すべく、技術者たちも協力を惜しまない。MITヒュー・ハー(Hugh Herr)教授は開発を続けてきたバイオニクス義肢を、エイドリアンさんに提供。その電子義足は、使用者の動きに合わせて自然な動きを再現するように作られているという。ハー教授は自身も17歳の時に、登山事故による凍傷で両足を失っている。それから、34年間、人間の動き“より”もすぐれたバイオニクス義肢を作ることに専念してきた。

「バイオニクスは私の体を定義しています。1982年に私は両脚を失いました。(中略)その当時、私は自分の体を壊れたものとして見ませんでした。人間の身体は決して壊れるはずがないと考えたのです。壊れているのはテクノロジーの方で、技術が不十分だったのです。このシンプルで強力なアイデアが動機となって私は技術を進展させ、自分の障害や他者の障害をもなくそうと心に決めたのです」(TED:ヒュー・ハー: 走り、登り、踊ることを可能にする新たなバイオニクス義肢より)

 ハー教授の義足の最新モデル「バイオM(BioM)」は、電磁石の電流を利用して自然な足首の動きを、またモーターがふくらはぎの筋肉の動きを再現する。足を失った人々の歩行はもちろん走行までサポートし、ハー教授自身はその義足でロッククライミングもこなす。

 なお、ハー教授がエイドリアンさんに提供した義足は25万ドル(約3000万円)相当の価値を持つそう。まだ一般に普及するのは難しい状況と言えそうだが、エイドリアンさんのように、繊細な足の動きを望む人々やアスリートたちにとって、非常に重要な研究となりそうだ。
https://roboteer-tokyo.com/archives/2434/2
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