選挙結果(no.3706): ありえるぷらねっと
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開票率0%なのに選挙結果が出るのはオカシイ?















●その理由は出口調査
統計学で1万人の動向を調べるなら、無作為に選んだ96人で間に合う。

結論から言うと、「無作為に取り出したサンプルがある程度あれば、そのサンプルの結果から、かなりの割合で票全体の動向が読み取れる(推計できる)」ということです。ただし、「無作為」というのがとても大事で、サンプルが偏っていたり、あまりに少なかったりとその推計結果が疑わしくなります。

 「1%なんて少ないのでは?」と思われるかもしれませんが、統計学だと仮に1万人の投票があった場合、無作為な96人分の投票結果が分かれば、1万票全体の動向が推計できるのです。

 この96人という数字は、許容誤差10%、信頼率95%という計算条件設定の中ではじき出される数字になります。つまり、誤差が10%くらい出るかもしれませんが、特殊な5%以外の95%の範囲にその結果(候補者)は含まれているという意味です。より分かりやすく言うと、100人いたら95人はその結果(候補者)に投票しているだろうということです。

 ちなみに、より精度をあげるために、計算条件設定を、許容誤差5%、信頼率99%まで上げようとすると、623人の無作為なサンプルを集める必要があります。

 いずれにしても、95%以上の信頼度があれば、“かなりの確率”と言っても過言ではないと統計学では考えられています。

 もちろん、サンプルが多ければそれだけ結果精度も向上しますが、統計学では、ある一定のサンプルが集まれば、それよりも多くとっても結果はあまり変わらないということになるのです。つまり、たくさん取りすぎても結果はあまり変わらないから、統計的に必要な数だけサンプルをとるという行為で統計学を使ってかなりの確率で推計できるのです。

 とはいっても、放送局が一度、当確を出して取り消しというとなると、局の信頼性が問われます(過去に何度か発生しています)。そこで、各局は100%に限りなく近い推測を立てたいので、出口調査だけでなく、事前アンケートや過去の実績などさまざまな補足因数を足しているようです。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1212/18/news010.html







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