ミカンコミバエ(no.3667): ありえるぷらねっと
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果物の害虫・ミカンコミバエが鹿児島県の奄美大島で確認された問題で、県と奄美市は16日、被害の防除と根絶に向け、ミカンコミバエを誘う薬剤と殺虫剤を染みこませた誘殺板(テックス板)を上空から散布する作業を始めた。

 12月4日まで、奄美大島本島全域と本島南部近辺の加計呂麻島、請島、与路島の計4万ヘクタールを対象に行う。

 誘殺板は4・5センチ四方に木材繊維を固めたもの。誘引する薬剤と殺虫剤を染みこませている。今回は計12万1000枚を散布する計画。今月下旬からは地上での散布も本格化させ、防除の徹底を図る。

 16日はヘリコプター2機が奄美空港から出動。奄美市笠利町と瀬戸内町を対象に、1ヘクタール当たり3枚をめどに2万1000枚を散布した。

 県大島支庁農政普及課の奥真隆課長は「地上での防除作業が困難な崖部、山間部などを中心に散布する。地上防除は11月下旬から12月にかけ、テックス板をまいたり、捕獲道具を増やしたりする」と語った。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151117-OYT1T50117.html



ミカンコミバエは、果実や野菜類を直接食害するため、世界中で重要な農業害虫として扱われている。ミカンコミバエを含む Bactrocera 属の多くは、オス個体がメチルオイゲノールに誘引されることが知られており、ミカンコミバエのオスも同様にこの化学物質に引き寄せられる。

この習性を利用して、メチルオイゲノールと殺虫剤によりオスを駆除する防除(雄除去法)が試みられ、ハワイでの野外実験後にマリアナ諸島で防除が実施された。この試みにより、1965年には同諸島から根絶されたとされる。

日本でも、小笠原諸島や南西諸島に移入した本種が果実を食害し、その影響で本土への果実類の出荷が禁じられたため、1968年から防除事業が実施された。小笠原諸島では、前述の雄除去法に加えて、不妊虫放飼(人工的に生殖能力を無くした個体を野外に多数放ち、繁殖できなくすることで個体数を減らす手法)を併用して防除が実施され、1985年までに根絶された。

また南西諸島でも、奄美大島(1980年根絶)、沖縄群島(1982年根絶)で防除に成功し、これまで出荷できなかったシークヮーサーなどの熱帯性果実を本土に出荷できるようになった。これは、沖縄におけるウリミバエの根絶と並ぶ、農業害虫の防除の成功例として知られる。

その後、2015年、奄美大島でミカンコミバエの侵入が確認されたため、終息に向けて当季の果実の島外移動が規制された。同年、徳之島では果実への寄生を防止するためグアバやアセロラの果実計255kgを自主回収して廃棄した。(wikipedia)







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